※ 当ブログでは、独自の目線で記事を書いています。参考にするかしないかは読者であるあなた次第ですが、変な物を掴まされない、騙されないように気を付けましょう！副業が流行り出した今日では変な商材が多いです。
Youtubeなどを見ていてせどりを知るようになった、もしくは副業で何かを始めたいと思ってせどりの存在を知ったという方は多いでしょう。
今回の記事では、せどりについてまずは解説し、せどりの始め方を紹介していきます。
あらためて、せどりとは！？
名前の由来は諸説ありますが、せどりの歴史は古く、古本業者の間で希少な古本を見つけ、それを競どって購入することから「競取り＝せどり」と呼ばれるようになり、そうして手に入れた古本を高値で販売するというものでした。
一言で言ってしまうと「転売」して儲けることです。テンバイヤーとも言われたりしますが、安く仕入れた商品を高値で販売してその差分を利益として得るものです。
さて、上述した古本といえばブックオフが思い浮かぶと思います。確かにひと昔前はブックオフせどりで飯が食っていけたのですが、現在のブックオフではせどり対策が行われたため、ブックオフでは困難な時代となっています。
初心者の段階では、事務所、倉庫、人を雇うなんてことまでは必要はありませんが、まずは物を仕入れるための原資が必要になるのと最低限のツールの導入費用、販売するプラットフォームに費用が掛かることになります。
そもそもせどりで月にいくらぐらい儲けられるのか？
仕入れが出来る原資とやる気により異なってくるので、具体的にいくら稼げますと言いきることは出来ません。
何よりせどりの場合は、利益率よりも回転率が大事です。
回転が良いというのは売れる商品を仕入れていかに回すかということ。
次回の仕入れ代金の支払いまでに売り切ることが出来ればキャッシュが増えていきます。
逆に1個あたりの利益が40%商品を仕入れたとしても、なかなか売れない商品を仕入れ続ければそのうちキャッシュアウトします。
いくら儲けれるとは言えませんが、ざっくりとしたものを試算してみましょう。
一般的に平均の粗利が30%を越えたら優良と言えます。出来ればもっと頑張りたいですが。
であれば純粋に10万円の投資(仕入れ)に対して13万円になって返ってくるということですが、さらにここから送料などが引かれることになるので手取りはさらに減ることになります。
そしてさらに自分が仕入れに動いた分も計算しないといけませんので、純利益としては…。といったところですが、きちんとうまく行えばマイナスになることはありません。
例えば毎月100万円仕入れたとすれば、諸々差し引いても10~20万円近くの資金を増やすことが出来るでしょう。
単価の高い大きなものであれば、送料自体が高いのでもう少し利益率は下がります。
せどり初心者に適しているもの、それはAmazon
せどりを行う方法は多岐にわたります。
中古品を安く仕入れてはメルカリで売る、海外から安く仕入れてバイマで売る、楽天を用いたポイントせどりなど様々な手法がありますが、いずれも初心者にはレベルが高く、かつフリマアプリで始めたところで利益があまり出ないので挫折しがちです。
初心者における参入障壁が低いものといえば、やはりamazonセラーを利用した新品商品の店舗せどりでしょう。
せどりで本気で副業を考えている方は、まずは新品せどりでノウハウをしっかり学んでください。初心者のうちにあれやこれやと手を出すと「訳が分からん！」とこれもまた挫折するきっかけになります。
Youtube配信はアテになる？
初心者向けの店舗せどりをメインに配信を行っているYoutuberの動画であればアテになると思います。
実際ほとんどの方がAmazonでのせどりを行っていますよね。
今後、当ブログでも仕入れ方については解説していきたいと思いますが、店舗せどりであれば基本的にはYoutube配信されている方法と同じ手法です。
ここから少し辛口になりますが、、、
Youtubeや他サイトでは月商1000万円！などたまに見ますが、それは莫大な原資があって出来ることで、サラリーマンの副業程度ではまず実現出来ません。
サラリーマンの副業であれば50万円の利益ですら難しいと予め言っておきます。
月利益50万円分のものを仕入れられるクレジットカード枠がある方であれば、せどりより他のビジネスも考えられたほうがよいです。
Youtubeの内容を参考にして実践するのは良いですが、そのような動画を見て公式ラインに登録して、初心者がいきなり有料の講座を受けるのはやめるようにしましょうね。
その人たちはせどりではなくて、その有料講座で儲けてます。
せどり副業のメリットとデメリット
メリット
実際、現金がなくても与信枠(借入枠)の大きなクレジットカードがあればいつでも始められます。
そして、売上代金の集金までが早いことです。例えばamazonであればとある締め日から2週間+αで売上金が入金されますし、メルカリであれば売上確定から申請すれば3日程度で入金されます。
また、仕入れが出来る店舗は日本全国どこでもある上、休憩中などの隙間時間を利用する、本業が終わってから店舗に行き仕入れを行うことが可能なのでサラリーマンであっても比較的簡単に収入を得るきっかけを作れるでしょう。
資力がある限り、間違えずに動けば動いた分だけ収益を得ることが出来ます。
プラットフォームにamazonを選べばFBAを利用してある程度の梱包はamazonに任せっぱなしでOKというところも点もあげることが出来ます。
デメリット
「ある程度のまとまった原資が必要になる」、「収入が安定しない」ということがあげられます。
先ほどメリットで、与信枠の大きなクレジットカードがあれば始められると言いましたが、預貯金がない場合で仕入れたものを売り切ることが出来ない場合は早速にこげつく可能性もゼロではないため、下手な知識で大量仕入れしてしまうと危険です。
また、せどり副業は資産構築型ではないため、稼ぎ続けようと思うとサラリーマンと同じようにずっと働く、ずっと仕入れおよび販売活動を行わないといけません。
人を雇えば利益率がぐっと下がってしまいます。
